チョコレートの効能 2015.02.04 wed

2月といえば、男性の心躍らせる一大イベント、バレンタイン!愛する人への『本命チョコ』、日頃お世話になっている方への『義理チョコ』、そして女性同士で交換し合う『友チョコ』、また自分で買う『自己チョコ』なんていうのもあるのだそうですよ。今年はどんなバレンタインを送るか決まりましたか?

ですが、美味しいチョコレート菓子にはバターや砂糖もたっぷり入っているので、食べ過ぎは禁物。カカオマスポリフェノールを効率よく摂るにはカカオ分の多いビターチョコレートを、そしてバターや砂糖が控えめのチョコレートを選ぶのがおすすめです。また動物性のバターや生クリームの代わりに、植物性の豆乳や豆腐、森のバターアボカドを使って、身体を労わるチョコレートスイーツを手作りしてみるのもいいですね。

甘いものは気持ちをリラックスさせ、心を豊かにしてくれます。特にカカオ豆に含まれる匂い成分のテオブロミンは大脳を刺激して集中力を高め、緊張をゆるめる効果も。試験前や運動の前にチョコレートを食べるというのは理にかなっているのです。

日頃の食生活を心がけるのはもちろんのこと、旦那さまに日頃の感謝の気持ちを込めて、愛情たっぷりのチョコレートをプレゼントしてみてはいかがでしょうか。

亜鉛 … 免疫力アップ、糖尿病予防、疲労解消

セレン … 精子の形成や老化・がん予防

マンガン … 骨の形成、糖質・脂質の代謝

ビタミンE … 抗酸化作用、血行促進効果

ビタミンB1 … 疲労回復、スタミナ増強

ビタミンB2 … スタミナ増強、過酸化物質を除去

ビタミンC … 免疫力を高める、抗酸化作用

アルギニン … 精子数や精子の運動率を上げる、子宮内膜を厚くする

アスパラギン酸 … 疲労回復や利尿作用

ムコ多糖類 … 疲労回復や滋養強壮

クエン酸 … 疲労回復、スタミナ・食欲増進

執筆者

緑川 鮎香

管理栄養士・フードコーディネーター・オリーブオイルジュニアソムリエ


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