うつ病の治療薬でED「マンガ」
浜松町第一クリニック 竹越昭彦院長 監修
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うつ病の治療薬には副作用として「勃起不全」「射精遅延」「性欲減退」など性生活に支障をきたすようなお薬が数多く存在します。薬の副作用で中折れする症状を薬剤性EDといいます。
精神科や心療内科の先生もそのあたりまでの副作用を説明してくれる方としてくれない方がいらっしゃいます。
よって今回のしょうたさんのように「うつ病だから勃起しない」と安易に判断して本当の原因がうつ病治療薬の副作用であることに気がつかない方は非常に多いと思います。
性欲減退という副作用もあるためうつ病の治療を始めると性行為の機会も激減して勃起不全という症状さえ気がつかない方も中にはいるでしょう。
抗うつ剤の副作用が原因で性交中に一度でも中折れしてしまうと、それ以降、性交の度に中折れのことを思い出してしまい、それがトラウマのようになってしまうと心因性のEDも併発するケースもあります。また、中折れしたことで気持ちが落ちてしまい、うつ病自体を悪化させる可能性もあるので薬剤性のEDのことを理解しておきましょう。
うつ病の治療を始めてから性機能に異変がある方は要注意です。精神科や心療内科でよく処方される抗うつ剤や安定剤、睡眠薬、向精神薬の多くにED（勃起不全）という副作用があるからです。
以下のページにて詳しく解説していますので、ご参照下さい。
参照 ⇒ 精神安定剤・抗うつ薬・向精神薬によるED