年末年始の女性のセックス事情調査
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目次※知りたい情報をクリック
- 20~40代女性の過半数が「セックスレス」
- 調査結果に関する竹越院長の見解
- あなたの普段のセックスの頻度を教えてください
- あなたの理想的なセックスの頻度を教えてください
- あなたはセックスが好きですか?
- あなたにとって、セックスとはどんな行為ですか?
- 次のクリスマスやお正月に、あなたは誰かとセックスをする予定がありますか?
- セックスの最中に相手が思うように勃起しなかったり、中折れしたことはありますか?
- 相手のペニスが萎んだり、途中で萎えてしまう状態が続いた場合、どのような心境になりますか?
- あなたは(セックスを含めた)交際をする時、相手のペニスの大きさや形は重視しますか?
- 相手のペニスのサイズ/形が原因で、セックスを拒んだことがありますか?
- セックスでの挿入時、相手のペニスの状態で最も好ましい状態を教えてください
- 相手のペニスが勃起しなかったり、萎んでしまったりした場合、ED治療薬を服用してほしいと思いますか?
- 服用することで、多くのED症状が克服できること「知っている?知らない?」
- 風邪薬や頭痛薬など、様々な薬と併用できる薬であること「知っている?知らない?」
- 副作用は軽い頭痛と顔のほてり程度で、服用法を守れば極めて安全な薬であること「知っている?知らない?」
- 常用性がなくいつでも使用を中止することができ、長期間服用しても人体への悪影響は全くないこと「知っている?知らない?」
- 医療機関でのみ処方される薬であり、インターネット等で購入するのは危険であること「知っている?知らない?」
- 相手がED治療薬を服用し、妊娠した場合でも、母子胎児には影響がないこと「知っている?知らない?」
- パートナーの勃起力が低下した場合、ED治療薬を、パートナーに服用してほしいと思いますか?
- パートナーから「ED治療薬を服用したい」と言われた場合、あなたはどう思いますか?
浜松町第一クリニック 竹越昭彦院長 監修
- 「理想的なセックス頻度」は「1週間に1~2回」がトップ
- セックス時のペニスの状態に、太さや長さ以上に「硬さ」を求める人が多数
- EDになった場合、約半数が「ED治療薬を服用して欲しい」
ED治療専門病院の浜松町第一クリニック(東京都港区)(https://www.hama1-cl.jp/)は、2013年11月1日(金)~14日(木)、関東在住の20~40代女性703人を対象に、「年末年始、女性のセックス事情」(インターネット調査)を実施しました。
この調査によると、全回答者703人中572人が「特定のパートナーがいる」としながらも、「普段ほとんどセックスしていない」とする人は23.8%にも及びました。
日本性科学会では「病気など、特別な事情がないにもかかわらず、1ヶ月以上性交渉がないカップルがセックスレス」という定義づけており、それに準じると「3ヶ月に1~2回程度:82人/11.7%」「半年に1~2回程度:35人/5.0%」「1年に1~2回程度:107人/15.2%」「ほとんどしていない:167人/23.8%」の合計値である、391人/55.7%の女性が、セックスレス状態にあるということになります。
一方、「理想的なセックスの頻度」のトップは、「1週間に1~2回程度」が233人で33.1%。次いで「1ヶ月に1~2回程度」が225人で32.0%でした。また「セックスが好きかどうか」の質問に対して、「好き」という回答はほぼ半数の46.4%です。つまり、現実とは大きく異なり、女性たちの約半数がセックスを好んでおり、また多くの女性が1ヶ月に数回のセックスを求めていることが分かりました。
「あなたにとってセックスとはどんな行為か」については、圧倒的多数が「愛情を確かめ合う行為」(75.2%)と回答。しかし、クリスマスや年末に「セックスをする予定がない」とした人は431人(61.3%)にも上りました。
セックスの際に、相手の「中折れ」や「勃起しない」状態が複数回続いたときの心境としては、「悲しい気持ちになる」がトップで半数以上(56.7%)にも及んでいます。次いで多い回答は「愛情が薄れたのではないか」(27.9%)。浮気相手の存在を疑う人(5.8%)と合わせると、全体の1/3以上の人がパートナーの愛情を疑っています。その他の心境としては「何かあったのではないか」「体調面が心配」等、相手を気遣う回答も多く挙がりました。
相手のペニスの大きさや形にこだわる人は5%程度とほとんどおらず、またそれが理由でセックスを拒んだ経験がある人も5%以下にとどまっています。ただし、セックス時の相手のペニスの状態として、「硬さ」を重要視している人は多く、全体の43.8%となっています。
セックス時、「萎む」「勃起しない」などの状態になった場合、「ED治療薬を使用して欲しい」と望む女性は全体の42.5%と、半数近くが使用を望んでいることが分かります。
一方で、「ED治療薬に関する知識」では、「頭痛薬や風邪薬などとの併用が可能であること」(知らなかった:93.0%)、「副作用は少なく、服用法を守れば安全性の高い薬であること」(知らなかった:90.9%)、「長期間服用しても人体への影響はないこと」(知らなかった:91.0%)、「医療機関でのみ処方される薬であり、インターネット等で購入するのは危険であること」(知らなかった:78.2%)、「妊娠時の母子や胎児に全く影響がないこと」(知らなかった:91.5%)など、ほとんど知られていないという実態が明らかになりました。
しかし、パートナーの勃起力が低下した際、「安全性が高く硬い勃起を促すED治療薬を相手に服用してほしいか」という質問に対し、全体の51.6%が「思う」と回答。さらには、パートナーがED治療薬の服用を希望した場合、「EDが克服できるなら良い」とする人が最も多く、44.2%となりました。
調査方法:インターネット調査
調査期間:2013年11月1日(金)~10日(日)
あなたの普段のセックスの頻度を教えてください。
- 全調査対象者を見ると、年齢層にかかわらず、セックス頻度では「1ヶ月に1~2回程度」という回答が最も多い(201人/28.6%)。
- 一方、全体の約1/4が「ほとんどしていない」(167人/23.8%)。
- 日本性科学会による、「病気など、特別な事情がないにもかかわらず、1ヶ月以上性交渉がないカップルがセックスレス」という定義に準じれば、
・3ヶ月に1~2回程度:82人/11.7%
・半年に1~2回程度:35人/5.0%
・1年に1~2回程度:107人/15.2%
・ほとんどしていない:167人/23.8%
の合計である391人/55.7%の女性が、セックスレス状態にあることになる。 - 年齢層別のセックスレス推移は、
・20代:96人/40.5%
・30代:129人/54.9%
・40代:166人/71.8%
であった。 - 「ほぼ毎日」セックスをしている人は、全体の約1%である6人。そのうち4人が40代であった。
あなたの理想的なセックスの頻度を教えてください。
- 理想的なセックスの頻度では、「1週間に1~2回」の回答が最も多い結果となった(233人/33.1%)。全体の約1/3がこの頻度を理想的としている。
- 年齢層別の結果では、20~30代は「1週間に1~2回」とした人のほうが多く、40代にはいると「1ヶ月に1~2回」という回答のほうが多くなる。
- また、配偶者がいる(婚姻中)の女性は「1ヶ月に1~2回」を理想的とすることが多く(146人/33.3%)、恋人がいる(交際中)女性の多くは「1週間に1~2回」が理想で(63人/47.0%)、多くの頻度を求めていることが分かった。
あなたはセックスが好きですか?
- セックスが好きと回答した女性は半数に満たない(326人/46.4%)。一方、「あまり好きでない」「嫌い」の回答の合計は377人・53.7%の過半数。
- 年齢層別に見ると、20代では全体の約2/3近くの女性が「好き」といっているのに対し(144人/60.8%)、同回答は30代では106人/45.1%と半数を割り、40代では76人/32.9%と焼く1/3にまで減少する。
- また、交際ステータス別に見ると、婚姻中の人の場合は約6割の人(254人/58.0%)が「あまり好きではない」「嫌い」。一方、交際中の場合は、逆に約2/3の人が「好き」と回答(84人/62.7%)。
あなたにとって、セックスとはどんな行為ですか?
- セックスの意味に関する質問では、常識的な結果ではあるが、「愛情を確かめ合う行為」という回答が圧倒的に多く、529人/75.2%と全体の約8割の人が回答している。次いで多い回答は「子供を作るための行為」の280人/39.8%だった。
- 一方、「自身の性的欲求を満たすための行為」(221人/31.4%)「相手が性的欲求を満たすための行為」(268人/38.1%)と、性的欲求系の回答も比較的多く存在している。また、自分の欲求を満たすよりも、相手の欲求を満たす回答が若干ながら多い。
- 全体の1割弱の女性が、セックスを「苦痛な行為」と回答(53人/7.5%)。同回答率は年齢層が高くなるに従い多くなる傾向にあり、また、交際中の人よりも婚姻中の人の方が高い比率で存在している。
次のクリスマスやお正月に、あなたは誰かとセックスをする予定がありますか?
- この年末年始に誰かとセックスする予定がある人は、全体の約4割(280人/39.9%)だった。
- 婚姻中の女性で、夫とセックスする予定の人は約4割(155人/35.4%)。また、交際中の女性で、恋人とセックスする予定の人は全体の約2/3(86人/64.2%)。
- なお、少数ながら、「セックスフレンド」(12人/1.7%)や「浮気相手」(6人/0.9%)という解答もある。
セックスの最中に相手が思うように勃起しなかったり、中折れしたことはありますか?
- パートナーの勃起不全や中折れの経験者は、全体の約15%(104人/14.8%)。
- 年齢層による同経験率の差異はほとんど無い。
- 婚姻中の女性の場合(65人/14.8%)よりも、交際中の女性の方が勃起不全等の経験率が高い(30人/22.4%)。
相手のペニスが萎んだり、途中で萎えてしまう状態が続いた場合、どのような心境になりますか?
【勃起障害や中折れの経験がある人が回答】
- 勃起不全や中折れが複数回続いた場合の心境としては、「悲しい気持ちになる」という回答がトップで、約6割の人が選択している(59人/56.7%)。
- 次いで多い回答は「愛情が薄れたのではないか」(29人/27.9%)。浮気相手の存在を疑う人(6人/5.8%)と合わせると、全体の1/3以上の人がパートナーの愛情を疑っている。
- 上記の傾向は、40代になると半減している。
あなたは(セックスを含めた)交際をする時、相手のペニスの大きさや形は重視しますか?
- 相手のペニスの形や大きさを重視する女性は、全体で36人/5.1%。
- 年齢層別に見ると、若い年齢層の方が重視する傾向が強い。
・20代:18人/7.6%
・30代:10人/4.3%
・40代:8人/3.5% - 交際ステータスによる大きな相違点は見受けられない。
相手のペニスのサイズ/形が原因で、セックスを拒んだことがありますか?
- 相手のペニスサイズや形が原因でセックスを拒んだことのある女性は、ほとんどいない(33人/4.7%)。
- N数は少ないが、年齢層が低いほうが若干ながら拒否率が高い。
・20代:16人/6.8%
・30代:11人/4.7%
・40代:6人/2.6% - 拒否した理由としては「大きすぎるから」がトップ(23人/69.7%)。
セックスでの挿入時、相手のペニスの状態で最も好ましい状態を教えてください
- セックスでの挿入時の相手のペニスの状態に関しては、半数近くの女性は重要視していない(326人/46.4%)。
また、年齢層が上がるにつれ、若干ながらも「重視しない」比率は上がる傾向にある。 - 一方、何らかのことを重視する人の中では、「硬さ」がトップで308人/43.8%。「太さ」(138人/19.6%)「長さ」(109人/15.5%)が次ぐ。
- 交際ステータスによる大きな相違点は見受けられない。
相手のペニスが勃起しなかったり、萎んでしまったりした場合、ED治療薬を服用してほしいと思いますか?
- パートナーが勃起不全や中折れになる際にED治療薬の服用を望む女性は、全体の4割強(299人/42.5%)。
- 上記の傾向は、年齢層が若い方が強い傾向にある。
・20代:124人/52.3%
・30代:92人/39.1%
・40代:83人/35.9% - また、交際ステータス別に見ると、特定のパートナーがいない女性がもっともED治療薬の服用を望んでおり(79人/60.3%)、「配偶者のいる女性」(156人/35.6%)よりも、「恋人がいる女性」の方が望んでいる比率が高い結果となった(64人/47.8%)。
ED治療薬に関する知識について。
【服用することで、多くのED症状が克服できること】
- ED治療薬の服用で多くのED症状が克服できること、その効果については、約半数の女性が認識している(302人/43.0%)。また、その認識率は、年齢層があがるにつれアップする。
- 効果に関する認識率は、配偶者がいる女性の方が、他のグループよりも高い。
【風邪薬や頭痛薬など、様々な薬と併用できる薬であること】
- 他の薬との併用が可能な点については、認識している人は非常に少なく、全体で49人/7.0%に過ぎない。
【副作用は軽い頭痛と顔のほてり程度で、服用法を守れば極めて安全な薬であること】
【常用性がなくいつでも使用を中止することができ、長期間服用しても人体への悪影響は全くないこと】
- ED治療薬の「安全性」や「非習慣性」等に関しても、その認識率は低く、それぞれ共に1割にも満たない。
- そうした傾向には、年齢層、交差ステータスによる相違点はほとんど見られない。
【医療機関でのみ処方される薬であり、インターネット等で購入するのは危険であること】
【相手がED治療薬を服用し、妊娠した場合でも、母子胎児には影響がないこと】
- ED治療薬のインターネットでの購入が危険であることについては、調査対象者全体の2割以上の女性が認識している(153人/21.8%)。年齢層では30歳代が最も高い比率で認識しており(61人/26.0%)、ステータス別では配偶者を持つ女性での比率が若干高い(101人/23.1%)。
- また「服用して妊娠した場合でも母子胎児には影響がないこと」に関しては、認知率はやはり低く、全体で60人/8.5%の人しか知らない。中でも20代の女性の倍の認知率は低く、10人/4.2%にしか過ぎない結果となった。
パートナーの勃起力が低下した場合、ED治療薬を、パートナーに服用してほしいと思いますか?
- パートナーの勃起力が低下した場合、全体の半数以上(363人/51.6%)が、ED治療薬の服用を望んでいる。20代の数値が特に高く、約2/3の154人/65.0%が望んでいる結果となった。
- 一方、使用して欲しいと思わない女性の理由としては、Q18のFAと同様、「そこまでしてセックスしたいとは思わない」という回答が最も多かった(51人/15.0%)
パートナーから「ED治療薬を服用したい」と言われた場合、あなたはどう思いますか?
- パートナーのED治療薬服用に対しては、ポジティブ回答が延べ396人、ネガティブ回答が同488人という結果になった。
- 上記回答に関しては、
・20代:ポジティブ回答166人/ネガティブ回答165人
・30代:ポジティブ回答122人/ネガティブ回答167人
・40代:ポジティブ回答108人/ネガティブ回答156人
と、若年層の方がパートナーのED治療薬服用を認める傾向にある。