バイアグラを普通の人が飲むとどうなる?
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浜松町第一クリニック 竹越昭彦院長 監修
バイアグラ等のED治療薬をEDではない普通の人が飲んでも問題ありませんが、飲んでも性的興奮が高まるわけでも勃起時のペニスが大きくなるわけではありません。しかし、性的妄想や少しの性的興奮や性的刺激だけで勃起したりと、いつもよりも勃起の反応が早くなるという効果はあります。
よって、一度射精した後、二回戦目の勃起回復を早める効果にも期待はできます。
また、40代~50代の男性で本来は加齢により勃起力は落ちてるはずなのに「俺はまだまだ薬に頼らなくても大丈夫だ!」と強がっている、もしくは勃起力低下に気付いていない男性がよくいらっしゃいます。こういった方はバイアグラを服用することで、いつもより勃起力が増し硬さも段違いになるので、「"自身に勃起力の低下を認識させる"良い機会になる」という場合もあります。
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バイアグラに頼らずとも普通に勃起はするが性行為の時に早く射精してしまう。つまり早漏でお悩みの方も多いのではないでしょうか。
当院にて2022年に実施した調査でバイアグラ等のED治療薬を服用をした20~30代男性の69%が「射精までの時間が遅くなった」と回答したのです。つまり、20代~30代で充分に勃起力があるが早漏に悩んでいる人は、ED治療薬の服用で早漏防止効果も期待ができるということなのです。
以下が調査結果の詳細になります。
集計期間:2022年8月17日~19日
調査方法:インターネット集計
調査対象:全国の20~79歳(5歳階級別) 男性 合計6,000名
※人口構成比に基づき年齢別に以下に割り振り
「20~24歳:420人」「25~29歳:430人」
「30~34歳:440人」「35~39歳:480人」
「40~44歳:540人」「45~49歳:640人」
「50~54歳:600人」「55~59歳:510人」
「60~64歳:470人」「65~69歳:500人」
「70~74歳:590人」「75~79歳:380人」
リサーチ協力 ⇒ 株式会社ネオマーケティング
Q.ED治療薬を服用して射精に至るまでの時間に変化はありましたか。(お答えは1つ)
ED治療薬の服用経験がある835人を対象
年代 | 合計 | 射精時間が 遅くなった |
変化なし | 射精時間が 早まった |
---|---|---|---|---|
20代 | 141人(100%) | 94人(66.7%) | 37人(26.2%) | 10人(7.1%) |
30代 | 126人(100%) | 90人(71.4%) | 34人(27.0%) | 2人(1.6%) |
40代 | 144人(100%) | 72人(50.0%) | 61人(42.4%) | 11人(7.6%) |
50代 | 160人(100%) | 84人(52.5%) | 69人(43.1%) | 7人(4.4%) |
60代 | 151人(100%) | 79人(52.3%) | 58人(38.4%) | 14人(9.3%) |
70代 | 113人(100%) | 57人(50.4%) | 46人(40.7%) | 10人(8.9%) |
合計 | 835人(100%) | 476人(57.0%) | 305人(36.5%) | 54人(6.5%) |
40~70代でもED治療薬の服用により5割以上が「射精までの時間が遅くなった」と回答しています。またこの「射精時間が早まった」と回答した人は僅かです。
よって、この世代で勃起力が弱まっていて尚且つ早漏で悩みを持つ場合は、まさに一石二鳥というわけです。
実際に当院の50~60代くらいの患者様から「早漏気味だったのがバイアグラにより勃起力が増したことで早漏気味が解消された」という話を多く耳にしますので早漏でお悩みの方は是非とも試してみて下さい。
「バイアグラを飲むと、急にムラムラしてきて瞬時に勃起するらしい」
ED治療薬と聞くと、こうした媚薬や催淫剤のような効果を想像する人も少なくありません。しかし、これはまったくの誤り。あくまで、ED治療薬は血管を広げることで勃起しやすい環境を整える薬であり、飲んだからといって何もせずに自動的に勃起するようなことはありません。そのような勘違いをし、「あれっ、飲んだのに勃起しないぞ」と思ってしまう人もいますが、性的興奮もないのに勃起することはないのです。
もちろん、ED治療薬を飲んだ後にひとたび性的刺激を受けたなら、驚くほどの効果が表れます。私も、よく患者さんに「一度試したら、人生が変わりますよ」とお伝えしますが、決してこれは誇張ではなく、本当にすごい効果が期待できるのです。
実際、治療薬を飲み始めたことで夫婦関係改善につながったカップルや、念願の子どもを授かった夫婦など、人生を変えた方を私は何人も見てきました。EDに悩む人にとって治療薬は、人生を好転させるきっかけにもなるのです。
ほかにも、よくあるED治療薬の誤解として「飲んだら射精後も勃起状態が続く」というものもあります。しかし先ほどお伝えしたように、あくまでED治療薬は勃起しやすい環境を整える薬であり、性的興奮もないのに勃起を継続させられるようなものではありません。自然な勃起を促す薬ですから、ひとたび興奮がおさまれば勃起も自然に収まります。
一方で、個人差はありますが、その効果が強力であることもまた事実です。EDを治療する薬と言うと「年相応の勃起力を取り戻せる薬」だと思われがちですが、実はそうではありません。年相応ではなく、わずかな性的刺激で勃起していた10代の頃のような力強さを取り戻せるのです。
若い頃は「間髪入れずに2回戦」「抜かずの2回戦」といったパワフルさがあった方も多いと思いますが、たとえ40代の男性だとしても、こうしたかつての持続力を発揮できるようになります。実際にED治療薬を飲んでみると、射精後にあっというまに萎えてしまっていたペニスが、硬さを残しながら徐々に萎えていく感覚に変わることがわかるでしょう。
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男性の中には「バイアグラを女性に飲ませたら興奮させられるのでは?」と考える人もいますが、当然そのような効果もありません。もちろん女性でも、ED治療薬によって血行は改善するので膣やクリトリスの神経が敏感になる可能性はあるでしょう。しかし、それも医学的な根拠はなく、あくまで憶測でしかありません。
ただし、男性でも女性でも、その思い込みが強い場合は本当にその効果が体に表れることもあります。いわゆるプラセボ(偽薬)効果です。たとえニセ薬だとしても「本物の薬」と信じて飲むと実際に効果が表れるように、「ED治療薬を飲むとムラムラする」と思い込んでいる人の場合、本当に性欲がわいてきて瞬時に勃起することがあるのです。
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ここまで、さまざまなED治療薬の誤解と効果について触れてきましたが、「ED治療薬は血管に作用する薬である」ということを覚えておいていただければ、そうした誤解はなくなるでしょう。あくまで血管に作用する薬ですから、「ムラムラさせる」といった脳へのはたらきかけや、精液の量を増やすといった効果が出ることはないのです。
これは裏を返せば、ED治療薬の長所でもあります。たとえば、脳に働きかける薬の場合、その効果は次第に低減していきます。これは脳に耐性ができてしまい、薬の効果が出づらくなってしまうからですが、その点ED治療薬は何度服用しても一定の効果が期待できます。
その効果も非常に高いので、患者さんの中にはいざと言うときに1錠だけ懐に忍ばしておくだけで安心だと言う人もいます。実際、メンタルが原因の心因性EDの場合、「万が一のときは薬を飲めばいい」と思えるだけ安心でき、心理的負担が大きく軽減されます。正しい理解で、正しい使い方をすれば、ED患者にとって治療薬は大きな味方となってくれるのです。
EDの自覚症状の無い普通の人は、バイアグラ等のED治療薬を服用する必要はありませんがサプリメントや精力剤を使用については自身に合ったものであれば健康の維持増進になりEDの予防にもなるのですが、「EDの予防」に焦点を当てた場合は当院では「睡眠時間増」「禁酒・節酒」「食事の栄養バランス」「定期的な運動」を意識することを推奨しています。
その理由は以下の通りです。
2021年に2,000人を対象に行った調査では、週2回以上の有酸素運動を取り入れることでEDの予防になることが明らかになっています。
参照 ⇒ 定期的な運動とEDの関係
また、2022年にEDを自力で改善した人1,149人を対象に症状が改善した理由(きっかけ)を調査しております。この「治った理由」は、確実にEDの予防にも役に立つので是非とも参考にして下さい。この調査では年齢に関係なく「睡眠時間増」「禁酒・減酒」「食事の栄養バランス」「定期的な運動」がEDの予防に効果的であることが証明されています。
参照 ⇒ EDを自力で改善した1,149人に方法を聞いてみた
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- 1966年 生まれ
- 1991年 日本医科大学卒業
- 1991年 日本医科大学付属病院
- 1993~2002年 東戸塚記念病院 外科
- 2004年10月 浜松町第一クリニック開院